牛乳パックからうまれた紙の糸事業/株式会社島精機製作所 ReMateri

 

ページ番号1054102  更新日 令和5年11月1日 印刷 

牛乳パックからうまれた紙の糸事業

牛乳パックからうまれた紙の糸事業の画像

目標12つくる責任 つかう責任。目標13気候変動に具体的な対策を。目標15陸の豊かさを守ろう。

実施主体

株式会社島精機製作所 / ReMateri

実施場所

和歌山市外

実施時期

2022年11月23日

取組のきっかけ・内容

 社内ベンチャーの取り組みとして「牛乳パックからうまれた紙の糸」を開発しました。サステナブルな世の中である昨今、古紙回収後の古紙はリサイクルし切れずに海外へ輸出されるケースも多々あります。そんな中で牛乳パックを中心とした紙を使って糸にすることが出来れば、靴下やタオルなどをはじめとした高付加価値な製品に生まれ変わると考えました。また、牛乳パックという分かりやすい資源を使っているので、田辺市の中学校や県外でもリサイクルの出前授業を実施したりしています。このような活動を通してリサイクルを推進しながら、そこから生まれる新しい可能性を和歌山から世界へと広げていく事業となります。

今後の計画・展開

 牛乳パックからうまれた製品をもっとたくさんの方に知って頂き、紙糸の持つ魅力を伝えたいです。リサイクルの流れをきちんと知り、どうやって糸が出来るのかを学び、日本の牛乳パックリサイクル率を高め、リサイクルして出来たものを日々の生活の中で使う、というサイクルを回していくために、まずは和歌山市、和歌山県内の学校、施設、職場などで授業を実施できたら良いなと思います。