すべての子どもたちに性教育を学べる機会を!/助産師 浜野優子

 

ページ番号1054110  更新日 令和6年1月30日 印刷 

すべての子どもたちに性教育を学べる機会を!

年間で50講座、2000名以上に講演を実施 「幸せになるための性教育」を目指して

すべての子どもたちに性教育を学べる機会を!の画像

講演の様子

目標3すべての人に健康と福祉を。目標4質の高い教育をみんなに。目標5ジェンダー平等を実現しよう。

実施主体

助産師 浜野優子

実施場所

和歌山市内

実施時期

2021年6月8日から現在

取組のきっかけ・内容

 インターネット普及による弊害や、性被害、若者の性感染症増加などの社会問題の中、性教育の重要性が改めて注目されている。子どもたちが性に関して正しい知識を持ち、自ら考え自らの意思で行動できるよう 「幸せになるための性教育」を目指して活動中。正しい知識を持つことは、自分の心も体も守り、人生の選択肢が増えると考える。幼保・小・中・高・大学生・特別支援クラス・保護者・教職員に向けての講演会や個別相談を実施。講演内容は、生命の誕生、思春期の心と体、妊娠、避妊、性感染症、DV、性被害、同意と境界線、ジェンダー、生命の安全教育、自己受容、性教育とは、など。2022年度は、50講座2,000名以上に講演を実施。

今後の計画・展開

 性教育とは、「生きる力を育む人権教育」です。生きていくために大切な性教育を、すべての幼保・小・中・高・大学生・特別支援クラスの子どもたちが受けられることを目指す。そのために学校や地域と連携をとりながら、外部講師として子どもたちや大人たちと共に学んでいきたい。子どもたちの健やかな未来のために、できることから一歩一歩進んでいきたいと思います。