みんなでみんなの幸せに繋がる竹プロジェクト/和歌山大学教育学部附属小学校 3年A組

 

ページ番号1054111  更新日 令和6年1月30日 印刷 

みんなでみんなの幸せに繋がる竹プロジェクト

竹を使ってモノづくりに挑戦

みんなでみんなの幸せに繋がる竹プロジェクトの画像

目標12つくる責任 つかう責任。目標15陸の豊かさを守ろう。

実施主体

和歌山大学教育学部附属小学校 3年A組

実施場所

和歌山市内

実施時期

2023年4月10日から2024年3月31日まで

取組のきっかけ・内容

 和歌山大学教育学部附属小学校3年A組の子供たちは、総合的な学習の時間に自分の身近にあるものでモノづくりをしたいと考えた。そこで学校にたくさん生えている竹に目を向けた。ゲストティーチャーの方に来ていただき、竹を切ることは竹害を減らすことになり、『陸の豊かさを守ろう』につながると知った。そして、切った竹を使ってモノづくりをすることでムダがなくなり、作った物を大切にすることはSDGsの『つくる責任 つかう責任』にもつながることも理解した。

 本プロジェクトでは、竹を使って『お箸・お皿・コップ』や『はたき』を作り、さらに株式会社竹千代の谷さんに協力していただいて、誰かの心を灯す『竹あかり』を作った。また、切って使わなかった竹は無煙炭化器で『竹炭』にすることで、可能な限り竹を有効活用し、ムダがないように活動を行ってきた。作った竹の商品は、イベントで販売し多くの人に届けることができた。

今後の計画・展開

 はじめは自分たちの作った物でみんなを幸せにしたいという目的で取り組んできた活動であったが、地球環境にとっても大切な取り組みであることが分かった。これからも竹の魅力の発信や自分たちの活動を広め、よりよい未来を創れるように自分たちにできることを考えていきたい。