消防団第4方面隊訓練を実施しました

 

ページ番号1066325  更新日 令和7年12月3日 印刷 

令和7年11月2日(日曜日)に和歌山県消防学校で和歌山市消防団第4方面隊の消防訓練を実施しました。                                           ※第4方面隊とは、湊・松江・貴志・野崎・木本・西脇・加太地区で活動する消防団のことです。 消防団は、地域における防火防災のリーダーとしてその地域に密着し、日々安心と安全を守るという重要な役割を担っています。

和歌山市消防団第4方面隊の集合写真

訓練開始報告時の様子
今回の訓練は、実放水による建物火災防御訓練を実施することにより、消防団員として消火技術の向上及び士気の高揚を図ることを目的として実施しました。

消防水利(防火水槽)の説明

消防水利の説明
消防水利(*1)には消火栓や防火水槽があり、それぞれの取り扱いについて、消防職員が説明及び実演を実施しました。
*1:消防水利とは、消火活動のために水を利用する、公共の供給設備(消火栓、防火水槽等)や水源(河川、池等)の総称のことです。

消防用ホースの延長!

消防用ホース延長の様子
消防用ホース(*2)の延長及び撤収作業を行い、基本的な取り扱いを学びました。  
*2:消防用ホースとは、消火活動を行う際に水を通すためのホースで、長さは1本20メートルあります。                                                                                                 

延焼建物に放水!

火災想定訓練(ホースを延長し、火点に放水を実施)
木造2階建て一般住宅から出火し、隣接の住宅に延焼拡大しているという想定内容で訓練を実施しました。

おわりに

 南海トラフ巨大地震等により、大規模な火災が発生した際には公設消防のみで対応することは困難と考えられます。そのため、消防団の力が必要不可欠であり、また知識・技術の共有を図る必要があります。今後も消防団との訓練を通して、災害時の対応力の向上に努めていきます。

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