平成22年　4月号　まもるくんの活動を紹介します

1　まもるくん（青色パトカーの愛称です）の活動について

新学期も始まり、登下校時に地域の方々が子ども見守り活動を行っている姿をよく見かけます。
まもるくんも不審者情報が寄せられた地域への重点巡回を実施しています。
不審者情報の内容は声かけ行為以外にも、腕を引っ張り連れて行こうとする、胸や身体を触る等も含まれています。
不審者から子どもを守るため、家庭でも子どもと以下の約束を行いましょう。

（注）まもるくんからのお願い（「イカのおすし」のお約束）
イカ　知らない人についていかない
の　知らない人の車に乗らない
お　連れて行かれそうになったら大声で叫ぶ
す　連れていかれそうになったらすぐ逃げる
し　どんな人が何をしたか知らせる

不審者は、困っているフリをして道を尋ねて人気の無い場所に連れて行こうとしたり、急いでいるフリをして道案内を口実に車に同乗させようとしたりします。
また、腕を掴まれ連れて行かれそうになり大声を出して、近くの民家に助けを求めて事なきを得たケースや子どもが覚えていた車のナンバーや特徴が決め手となり検挙につながったケースもあります。
「イカのおすし」を子どもと約束することで、自分の子どもを犯罪から守りましょう。

2　まもるくんは「振り込め詐欺防止啓発活動」に参加しています

和歌山市内では、振り込め詐欺を撲滅するために、警察を中心として各地区の地域安全推進員や各種団体の方々が街頭でチラシやティシュを配布する等の啓発活動を行っています。
青色パトカーまもるくんもこれら地域ぐるみの防犯活動に積極的に参加させていただき、地域の方々と一緒に活動しています。

ワンライト・ツーロック運動で犯罪の起こりにくいまちづくりの推進を

各家庭の門灯、玄関灯、会社や事務所の外灯を終夜点灯しましょう。
オートバイ、自転車にワイヤー錠・建物の玄関ドア、窓などに補助錠などを設置して乗り物盗難、侵入盗被害を防止しましょう。