事務職(産業政策課)

 

ページ番号1055816  更新日 令和6年3月1日 印刷 

産業政策課 川﨑 南奈(事務職)

【仕事内容】事業者のデジタル化を支援

職員写真

 産業政策課では、事業者の生産性向上のための支援を行っています。その中で、私は事業者のデジタル化の推進を図るため、デジタルツール導入に係る補助金交付業務を担当しています。令和5年度は、事業者の方が実際にIT・IoTツール、AI及びロボットを体感できる場を設けようと、初めて展示フェアを開催し、多くの方にご来場いただきました。このような活動を通じ、和歌山市の産業振興に取り組んでいます。

一日のスケジュール

 8時30分

始業、メール確認

 9時00分

補助金交付に係る審査及び書類作成

12時00分

昼食

13時00分

補助金申請対応

17時00分

メールの処理

17時15分

終業

経歴(令和6年3月時点)

平成26年採用 

所属 業務内容 年数
生活支援課

生活保護受給者に対する支援業務(ケースワーカー)

3年
指導監査課 介護事業所に対する指導・監査業務 6年
産業政策課

企業に対する支援業務、経済情報の収集、庶務

現在1年目

【嬉しかったこと】介護事業者への相談支援を通じて

 介護事業所に対する指導・監査業務を担当していた際、事業者から介護保険制度の解釈や実務等について様々な相談を受けました。ある事業者から「こんなに話しやすいなら、もっと早く相談すれば良かった」とのお声をいただき、その後継続的に意見を求められるようになったときは、身近な相談相手として頼りにされることを嬉しく思いました。また、相談業務を通じ、高齢者へのより良いサービス提供に向け、自身が寄与していることにやりがいを感じました。

【公務員を目指した理由】幅広い業務に携わることができる

 就職活動を始める際、広く人の役に立ちたいという思いはありましたが、特定の業界や職種で働く自分の姿が、具体的に想像できませんでした。その中で、幅広い業務に携われるという点から、公務員として働くことは魅力的に感じました。実際、福祉や産業など、これまでの自身の生活の中で、あまり関わりのなかった分野に触れることができ、様々な知識を身につけることができました。また、配属先の業務のほかにも、避難所の運営業務や市主催のイベント等の応援業務に携わることもあり、多様な業務が経験できていると感じます。

【和歌山市を選んだ理由】地元で様々な人と関わる仕事がしたい

 私は生まれも育ちも和歌山市ですが、大学進学とともに県外に下宿をしたことで、和歌山市の住みやすさに改めて気づきました。具体的には、自然豊かな環境に恵まれていることや美味しい県産品が容易に手に入ること、少し足を延ばせば大阪府に行ける利便性などです。そのような生まれ育った住みよい地元で、市民の方とコミュニケーションを取る機会が多い身近な行政機関で働きたいと思い、和歌山市を志望しました。

【メッセージ】自身が成長できる職場環境

 仕事をする上で、仕事内容はもちろん大切ですが、一緒に働く仲間の存在は非常に重要です。私は和歌山市に入庁してからこれまで、上司、先輩職員及び同僚のサポートを受け、安心して仕事をすることができました。また、市では、経験者採用も行っているため、多様な経験を積んだ職員もおり、よい刺激となっています。そのような環境だからこそ、身が引き締まり、自分も頑張ろうと奮い立たされます。素敵な仲間が集まる職場で、一緒に成長していきましょう。

 

仕事風景