消防職(中消防署)

 

ページ番号1041763  更新日 令和5年3月1日 印刷 

中消防署 中村 舞衣(消防職)

【仕事内容】命を守る、命を救う

職員写真

 私は、火災が起こった際、消火活動をする消火隊として、24時間体制で勤務しています。火災の他にも交通事故、水難事故、救急現場といった様々な現場にも出動するため、日ごろから消火訓練や救出訓練に取り組んでいます。また、設置状況や破損状況などの確認のため、消火活動の主力となる消火栓や防火水槽を直接見てまわり、日々災害に備えています。

一日のスケジュール(出動の際は現場での活動が優先となります。)
8時30分 勤務交代
8時30分 車両点検
9時00分

訓練、事務処理、管内調査、署内見学対応

12時00分 昼休憩
13時00分 訓練、事務処理、検討会
17時15分 休憩
18時15分 体力錬成、勉強、事務処理、食事、入浴
23時30分 仮眠、夜間受付勤務
6時00分 車両整備、庁舎清掃
7時30分 引継ぎ作業
8時30分 勤務交代

経歴(令和5年3月時点)

平成31年採用 

所属 業務内容 年数
消防学校

初任教育受講 消防学校学生

6か月

北消防署 警防第2班 警防小隊

【隔日勤務】消火活動

6か月

北消防署 救急救助第1班 指揮調査隊

【隔日勤務】指揮補助活動

1年6か月

北消防署 警防第1班 警防小隊

【隔日勤務】消火活動

1年

中消防署 警防第1班 特殊消火隊

【隔日勤務】消火活動

現在6か月目

【嬉しかったこと】何気ない日常のやりとりが活力に

 消防署で勤務していると、市民の方と接する機会が多くあります。作業をしていると、消防署の前を通る方や子どもたちから「いつもありがとう。頑張って!」や「かっこいい!」と言う声を掛けていただくことがあります。地域の方々に親しまれていることをうれしく思うと同時に、市民の方がいつまでも安全安心に暮らしていけるよう、自分たちが守っていくのだという気持ちをあらたにしています。

【和歌山市を選んだ理由】生まれ育ったまちに貢献したい

 私は、和歌山市で生まれ育ちました。22年間暮らしてきた大好きなこの町を守りたいと思い、和歌山市で働くことを選びました。育ててくれた家族はもちろんのこと、友人、先生方、地域の方々、私に関わってくださったすべての方たちが安心して暮らしていけるよう、一層業務に励み、貢献していきたいと思っています。

【メッセージ】消防職員になりたいという気持ちを大切に

 試験勉強や体力錬成など、目指す上で大変なこと、辛いこともたくさんあると思いますが、「消防職員になりたい」という気持ちを忘れずに取り組んでみてください。気持ちを持ち続けることがすべての活力になると思っています。採用されてからも、「人の命を守りたい」「多くの命を救いたい」という気持ちが仕事の活力となり、仕事への意欲に繋がっています。和歌山市は女性も男性もともに活躍できる場面がたくさんあり、自分自身も楽しみながら業務に取り組めています。ぜひ和歌山市で一緒に働きましょう。

 

仕事風景