保健師(地域保健課課)

 

ページ番号1055832  更新日 令和6年3月1日 印刷 

地域保健課 寛座 有里奈(保健師)

【仕事内容】がん検診受診率向上を目指して

職員写真

 現在所属している部署では、成人保健事業を担っており、私は主にがん検診業務を担当しています。がん検診の受診率向上のための様々な取組みや啓発に加え、検診がきちんと実施されるように、関係機関との連絡調整等も行ったりしています。実際に集団検診に出務することや、健康イベント等に出務してがん検診の啓発をすることもあります。

一日のスケジュール

 9時30分

始業、メール確認

 10時00分

電話相談業務

12時00分

昼食

13時00分

がん検診に関する事務、関係機関との連絡調整等

15時00分

がん登録照合事業に関する業務

16時15分

終業

8時30分から9時30分、16時15分から17時15分まで育児部分休業取得

経歴(令和6年3月時点)

平成24年採用 

所属 業務内容 年数

地域保健課南保健センター

母子保健業務 1年
地域保健課

母子保健業務、成人保健業務

現在11年目

【嬉しかったこと】健康な生活を送れるお手伝いができる

 市民の方からの相談や困りごとに応えられたときや、感謝の言葉をいただいたときが一番嬉しく思います。人それぞれに違った生活や環境があり、健康への意識や行動を変えてもらうことは簡単なことではありませんが、市民の方が健康な生活を送るためのお手伝いができる保健師は、とてもやりがいのある仕事だと思います。

【公務員になった理由】病気の予防に携われる行政保健師

 看護師として病院で働くという選択肢もありましたが、病気の治療や看護に携わる看護師よりも、病気にならないための予防が中心の保健師の仕事のほうが、自分の興味関心が高かったので、保健師として働きたいと思いました。そして、大学の実習で実際に働く現場を見て、行政の保健師として働きたいと思うようになりました。

【和歌山市を選んだ理由】大学への進学がきっかけになり

 大学進学を機に和歌山市で暮らし始め、4年間で和歌山市の良さにたくさん触れていくうちに、将来この市で働いてみたいなと思いました。また、大学での実習先も和歌山市の保健センターであったため、業務内容や職場環境をイメージしやすかったのも選んだ決め手の1つです。実習で働いている先輩方の姿を実際に見て、私も和歌山市の保健師を目指したいと思うようになりました。

【メッセージ】中核市ならではの様々な経験も

 保健師は、母子保健から成人保健、また感染症、難病、精神保健など幅広い分野で活躍できる職業です。また和歌山市は中核市であるため、保健所が設置されており、他の市町村では経験できない様々な業務も経験することができるのも魅力の1つだと思います。業務で悩むときもありますが、周りにサポートしてもらいながら成長していくことができます。和歌山市の保健師として私たちと一緒に働いてみませんか?

 

仕事風景