保健師(北保健センター)

 

ページ番号1041761  更新日 令和5年3月1日 印刷 

北保健センター 岡本 麻耶(保健師)

【仕事内容】保健師として家族全体を支援する

職員写真

 保健センターでは、母子健康手帳の交付、家庭訪問、乳幼児健康診査等で誰もが安心して妊娠・出産・子育てができるようサービスを提供しています。妊娠期から子育て期は、家族特に女性にとって、心身の変化や生活スタイルが大きく変わる時期のため、喜びと同時に不安や困難感を抱かれる方もいます。保健師としてその気持ちに寄り添い、ともに解決方法を考え、その方や家族が安心して過ごせるように支援しています。

一日のスケジュール
8時30分 始業、電話や来所相談への対応・訪問記録などの事務作業
11時00分 家庭訪問(乳児の身長体重測定・保護者の方の育児相談等)
12時00分 昼食
13時00分 乳幼児健康診査
15時30分 片付け、健診後のカンファレンス
17時15分 終業

経歴(令和5年3月時点)

平成16年採用 

所属 業務内容 年数
健康推進課

西保健センターで母子保健事業(乳幼児健康診査・家庭訪問)

健康教育・健康相談

3年
保育子ども園課

発達障害や疾患等がある園児の入所調整 感染症発生時の対応

6年1か月
地域保健課

北保健センターで母子保健事業(乳幼児健康診査・家庭訪問)

健康教育・健康相談

9年11か月目

※育児休業取得(平成22年11月から平成25年4月まで 平成28年1月から平成30年4月まで)

【嬉しかったこと】市民の方の人生に関われること

 妊娠期から子育て期にわたって関わることで、子どもの成長を保護者の方と共に実感できたり、悩みを抱えている保護者の方が、問題解決のために自ら行動変容していく姿を目にしたりします。子どもの成長や親としての育ちを支援できた時は、保健師として関わることができた喜びや、やりがいを感じ、仕事へのモチベーションにも繋がります。

【和歌山市を選んだ理由】和歌山の魅力を再認識

 私は、県外の大学に進学したため、あらためて和歌山の良さ(住みやすさ・食べ物・観光資源など)を実感することとなり、就職するなら和歌山でと決めました。その中でも和歌山市は中核市で保健所が設置されており、市町村業務だけでなく保健所業務も経験できることから、保健師として幅広い経験ができるという点が決め手になりました。

【メッセージ】ともに支え合い成長し合える職場

 保健師の仕事をしていると、様々な人生を歩んできた方と関わることになります。支援にあたってはうまくいかずに悩むこともあります。保健師としての仕事の醍醐味でもあるのですが、そんな時は、仲間がアドバイスや気づきを与えてくれサポートしてくれるので、安心して働くことができます。さらに、和歌山市は「和歌山市保健師人材育成ガイドライン」を作成しています。目指す保健師像のために、キャリアパスとキャリアラダーの基準が明確化されているため、ともに成長でき、保健師の専門性を高められる環境が整っています。

仕事風景