保健師

 

ページ番号1047889  更新日 令和5年3月1日 印刷 

中保健センター 栗林 佑希子(保健師)(令和4年3月時点)

【仕事内容】専門職として子育て世代の方を支援

職員写真

 主に母子保健事業における母子手帳の交付や乳幼児健診、家庭訪問などを通じて妊娠・出産・育児の支援をしています。各事業において、疾病の早期発見、事故予防や成長発達等の知識の啓発、育児相談等を行います。育児相談では、赤ちゃんの成長発達やお世話の仕方などに関する不安や悩み等について、保護者の方と一緒に解決方法を考えています。
 子育て世代包括支援センターも併設されており、体重測定のため気軽に来所される方も増えています。

経歴(令和4年3月時点)

平成24年採用 

所属 業務内容 年数
国保年金課 特定健診・保健指導 4年
地域保健課 中保健センター 母子保健業務(乳幼児健診・家庭訪問支援等) 現在6年目

【やりがい】様々な視点から活動を振り返ること

 市民の方からの「相談して良かった」という声、相談後の元気な姿を見られた時はとても嬉しく思います。また、健診受診率の向上や保健指導後に健康状態が改善された時など保健師活動の結果が目で見えた時にも保健師としてのやりがいを感じます。市民の方からの声、結果を評価することなど、様々な視点から日々の活動を振り返ることは保健師としてのやりがいやモチベーションの向上につながると思います。

【和歌山市を選んだ理由】職場の雰囲気と中核市ならではの魅力

 私の保健師実習先は、和歌山市の保健センターでした。その時、やりがいを持って楽しそうに仕事に取り組む先輩保健師の姿を見て、和歌山市を希望しました。
 また、和歌山市は中核市として保健所を設置しています。そのため、保健師の配属先は保健センターだけでなく、難病や感染症対策を扱う保健所や、市役所の国保年金課など、保健・医療・福祉の分野で多岐にわたり、他の専門職、職種の方と一緒に様々な仕事に関われることも魅力の一つです。

【メッセージ】経験を重ねて成長していく

 「保健師」としてイメージするのは保健指導や健康相談かと思いますが、計画立案や事業評価なども大切な役割の一つです。新型コロナウイルスの疫学調査やワクチンの集団接種に応援に行くこともあり、所属する課を超えて協力しながら様々なことに取り組んでいます。幅広い知識が必要で不安になることもありますが、お互いに協力・相談し合える環境なので一緒に成長していきましょう。