事務職(移住定住戦略課)

 

ページ番号1055817  更新日 令和6年3月1日 印刷 

移住定住戦略課 森島 大介(事務職)

【仕事内容】相談は、ワンストップパーソンまで

職員写真

   私は、和歌山県内の各自治体にいる移住相談担当職員(ワンストップパーソン)として、和歌山市への移住を検討されている方からの相談にお応えしています。相談業務を通じて和歌山市のどんなところに魅力を感じているかを聞く中で、私自身も市の魅力を再認識することができます。そうした新たな発見や経験を蓄積し、相談者の移住に対する不安を少しでも和らげ、気持ちに寄り添えるよう、日々業務に取り組んでいます。

一日のスケジュール

 8時30分

始業、メール・業務スケジュールの確認

 9時00分

移住相談(電話、メール、窓口等)

10時00分 

打ち合わせ(委託業者との企画会議等)

12時00分

昼食

13時00分

移住希望者に対する現地案内

16時00分

案内記録作成

17時15分

メール確認、終業

経歴(令和6年3月時点)

平成25年採用 

所属 業務内容 年数
保険総務課

後期高齢者医療制度に関する事務(窓口対応、収納管理、資格に関する事務等)

3年
商工振興課 地場産業振興、港まつり花火大会に関する事務等 3年
保育こども園課

公立保育所・こども園に関する庶務、認可外保育施設に関する事務等

4年
移住定住戦略課 移住相談、移住に関する情報発信事務等 現在1年目

【嬉しかったこと】伝わっている実感

 和歌山市の魅力を発信する業務の一環として、ウェブメディア運営業務にも携わっており、自らも動画に出演し、移住に興味のある方に向けて情報発信を行っています。先日、移住フェアで出会った相談者の方が、私が出演するコンテンツを毎回楽しみに観てくれており、相談する職員のことも知ることができ、移住に対する不安も和らいだと話してくれました。届けたい人に、届けたい情報が伝わっていると実感でき、とてもうれしい気持ちになりました。

【公務員を目指した理由】選択肢はひとつでも多く、チャレンジを!

 学生時代は民間企業への就職活動を主として行っており、公務員試験の専門的な勉強もしていなかったため、公務員として働くことは、選択肢には入っていませんでした。そんな中、和歌山市役所の採用試験に、民間企業への就職活動と併願しやすい試験方式が新たに取り入れられたため、一度挑戦してみないか?という周囲からの後押しもあり、受験することになったことがきっかけです。一つに決めてしまわず、いろいろな選択肢の中からチャレンジしてみて良かったと思います。

【和歌山市を選んだ理由】自分らしく生活できるまち

 一番の決め手は、自分が生まれ育ったまちであるということです。学生時代は大阪の大学へ通学していたため、生まれてからずっと和歌山市で生活してきました。それでも和歌山市についてまだまだ気づいていない魅力や知らないことが多くあり、市役所に勤めることで、新たな発見があるのではないかと考えました。また、どこかゆったりとした空気感のあるこのまちの雰囲気が私自身の肌に合っており、和歌山市で働くことで自分らしく生活できるのではないかと考えたからです。

【メッセージ】たくさんの経験ができる場所

 市役所に勤めて10年が経ちましたが、この10年間を振り返るだけでも医療保険や、地場産業、保育、移住と様々な場所で本当にたくさんの経験を積むことができました。配属される部署により、関わる市民の方も子どもから高齢者の方まで幅広く、そのたびに新しい業務を学び、自分の知らない市の魅力に触れることができる点も公務員という仕事の魅力であると感じています。まずはやってみよう!と一歩を踏み出してみてください。一緒にお仕事ができる日が来るのを楽しみにしています。

仕事風景