市長記者会見 令和3年6月24日

 

ページ番号1036444  更新日 令和3年7月8日 印刷 

6月市長定例記者会見
【令和3年6月24日(木曜日)10時~】

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市長発表事項

発表項目

新型コロナウイルス感染症とワクチン接種の現況について 

  新型コロナウイルス感染症とワクチン接種の状況について説明させていただきます。第4波ですけども、ようやく収束が見てきました。大阪府、和歌山県、和歌山市の過去1週間の陽性者人口ですが、和歌山市は大阪の波に近い形で推移し、ゼロに近いところまで陽性者数が減っているので、ほぼ収束しつつあるとみていいと思います。

 今回の第4波について特徴的なところを説明させていただきます。まず変異株の状況でございます。当初イギリス型と言っていたアルファ株に6月ぐらいからすべて置き換わってきました。この赤の部分がアルファ株、イギリス株で青の部分は従来株ですけど、4月の後半ぐらいから非常に多くなり、5月末ぐらいから6月に入ってからは100%アルファ株に置き変わりました。和歌山市の保健所は4月1日からデルタ株、いわゆるインド株ですけども、すべてスクリーニングをやっています。4月1日以降、デルタ株については、今のところ和歌山市では検出されてない状況になっております。非常に抽出率が高いので、今のところデルタ株の影響は受けていないと考えてます。

 それと特徴的なところはですね、65歳以上の高齢者の陽性率が随分減ってきました。4月が全体の陽性者のうちの32.5%、5月が24.1%、6月が3.9%になっています。6月3日に確認されて以来、今のところ65歳以上の方については、陽性が認められないという状況になってます。ワクチンの接種率について和歌山市は、非常に早い接種率で進んでます。特に2回目の接種率が非常に早いスピードで進んでます。そういったことも影響していると思ってます。それでですね、今、国が7月末に高齢者の優先接種終えようという目標で進んでます。実は、非常に難しい問題があって目標の接種率をどうするかということで、各市町村によって目標接種率は異なってます。大部分は高齢者人口の70%から80%に設定していますが、高齢者人口の60%のところもあります。それが目標接種率になってるんですけど、和歌山市もですね、当初アンケートを取ったときは80%ぐらいというところもあったんですが、だんだん高齢者の方で接種を希望する方が増えてきました。和歌山市のアンケートとっていくと直近のデータでは、接種意思のない方が5.3%ございます。それと迷ってられるか、予約をしてないという方が4.8%ということで、大体10%近くの方が今のところ不明な状況です。そういう状況を鑑みて、和歌山市では目標の設定率を90%とします。数字がいくつもあって複雑ですけど、国が公表しているVRS上の高齢者の対象人口は令和2年1月1日を基準としたもので、和歌山市では約11万1000人になります。和歌山市が目標接種率の対象とする高齢者人口は、接種券を配った方で4月1日から来年の3月31日までに65歳以上に達する方ということで、その数の方が多い11万6000人が、接種券を配らせていただいた対象になります。その11万6000人に90%かけた数が10万4400人になるんですけども、それを目標人数とさせていただきたいなと思います。この目標で今回7月末までの国の目標をクリアしようということで進んでいきたいと考えています。現在、その目標率に合わせていくと、1回目接種で71.3%、2回目接種で43%ということで目標はまだ達成できてない状況で、当初考えていたよりも遅れているという感じはありますが、7月末までには目標の接種率を達成していきたいと思います。

 いよいよ一般の方、64歳以下の方への接種券の発送の日を決めました。6月30日水曜日に発送させていただきます。16歳から64歳の方については、6月30日発送したら明くる日か、二、三日中には大体到着すると思うんですけども、接種券が到着次第、予約していただいて、接種していただけますので、7月の上旬から接種が可能ということになります。12歳から15歳の方については、学校等の夏休み等の関係もありますので、7月21日の水曜日からの接種が可能です。予約についてはそれまでに取っていただいて、接種についてはできれば夏休みに入ってからということでお願いしたいと思っています。

 今回ですね、予約をできるだけスムーズに取れるように一般の方の予約方法を明確にしました。厚生労働省が出しているコロナワクチンナビに(まる)(さんかく)×(ばつ)という基準がありませんでした。予約をいっぱい取っているとこも〇で可能ということにしているとこもあったので、和歌山市では統一させていただきました。約280の医療機関で公表している260の医療機関に対して、〇△×を統一してもらうということでさせていただきました。○は1か月以内に接種が可能なところ、△は1か月以上先、×は予約不可能ということで、ワクチンナビを見ていただければ予約をスムーズに取れると思います。

 それとあわせて一般の方はかかりつけ医さんを持たない方も多くなります。今回は集団接種をフルに活用していきたいと思います。場所はイオンモール、南保健センター、北コミセンです。これは高齢者の接種を行っていた3ヶ所になります。それぞれ7月17日からスタートになります。7月17日、18日、8月21日、22日ということで1回目の接種を予定してます。対象人員は資料のとおりです。それとあわせてビックホエール、ビッグウェーブでも1500人または1800人規模で7月22日から集団接種をさせていただこうということで、7月10日の9時から予約が可能とさせていただきました。7月10日からの分は7月分の予約のみということになります。8月分についてはまた別途連絡を示させていただきたいと思います。

 

緊急消防援助隊の活動がより効率的に!和歌山南SICに直結した立地に和歌山市消防活動センターが開庁します。~併設の岡崎分署誕生により3署3分署体制で消防力を強化~

 緊急消防援助隊、これは阪神大震災以降ですね、全国の消防隊が駆けつけられるようにしようということで、緊急消防援助隊の制度ができました。それを和歌山市では本格的に緊急消防援助隊を受けられる施設を整備して参りました。ようやくですね、7月1日に開庁をすることができます。この緊急消防援助隊が受けられる消防活動センターについては本格的なものとしては全国でも非常に珍しいセンターになります。独立して様々な設備もございます。

 それと併設してですね、岡崎分署も設置させていただきます。岡崎分署については和歌山市三つの消防署があります。中消防署、北消防署、東消防署、それぞれ中消防署と北消防署には分署がありました。中消防署には南分署、北消防署には紀伊分署があったんですけど、東消防署には分署がありませんでした。それで今回、岡崎出張所を格上げして岡崎分署として、このセンターに併設させていただこうということになります。センターの規模ですけども、大型車両30台、普通車両30台ということで非常に大規模な援助隊を受けることができます。和歌山南インターにも近いということで、すぐにも駆けつけていただけますし、また県下全域に対してもですね、一つの大きな拠点になると考えてます。施設についてもセンターの施設については給油施設、自家発施設、それと隊員が過ごせる場所ということで指揮作戦室であるとか、受援スペース、入浴等のスペース、そういったものがそろってますので、非常に完成された施設となってきます。7月1日の10時から開庁します。

 

令和3年度中小企業サポート補助金 市内中小企業の感染症対策等を支援します!~ 令和2年9月1日(遡及適用)から令和4年1月31日まで対象 ~

 令和3年度中小企業サポート補助金は一昨日、議会でもご承認いただきました。前回の第4波では時短措置等を要請させていただきました。特に飲食店は非常に厳しい状況になってます。それに対してですね、県が感染対策の認証制度を飲食店と飲食店以外の特措法に基づく指定施設であるとか、不特定多数の施設、この認証制度を作りました。我々も県と連携し感染対策をしっかり行うことが経済対策に繋がると考えています。県の認証制度で必要となる、例えば換気設備、施設の消毒、ウィルス対策機能付きの空気清浄機、非接触型の自動検温器など、県のチェックリストにある設備について、支援をさせていただき効果的な感染対策をしていきたいと思ってます。あわせてテイクアウト、デリバリーなどの設備への転換、また最近はキッチンカーも増えていますので、そうした転換・拡大等への支援ということで二つの大きな枠組みで、効果的に感染対策への支援をしていきたいと思ってます。

 

~アニメ化決定記念!サマータイムレンダ×和歌山市~オリジナル缶バッジプレゼントキャンペーン開催!

 サマータイムレンダのアニメ化が決定しました。アニメ化の決定記念ということで今回、集英社とか小学館が主催、和歌山市も後援で7月22日にリアル脱出ゲームをすることになってます。これは全島貸切で7月22日にサマータイムレンダをやります。それを記念して、周辺の観光施設、宿泊施設等と連携しまして、その缶バッチのプレゼントキャンペーンというのを7月22日から8月31日までの間で、加太を中心に行うことになってます。それぞれの協力店で購入いただければ、缶バッジのプレゼントがあります。友ヶ島内のらぴゅカフェだけは7月22日は閉鎖になりますので、この日だけは駄目なんですけども、それ以外のところは7月22日から缶バッチのプレゼントをさせていただくことになります。

 サマータイムレンダについてはジャンプ+の方でも連載されていましたし、非常に人気のあるマンガでございます。今回ですね、作者が和歌山市ご出身の方であるし、プロモーションビデオの主役の声優さんも和歌山市出身の方です。そういったことでですね、和歌山市としても大変これは嬉しい話で、今回の夏はですね、ぜひ加太の方へお越しいただいて、友ヶ島も見ていただければと思います。

 

自転車通行空間の整備を進めていきます

 自転車通行空間の整備を進めてまいります。太平洋岸自転車道がナショナルサイクルルートにも認定されました。スポーツ、観光、健康もそうですけど、非常に広域的なサイクルルートができましたが、それと併せ市内の生活交通関係、自転車環境を整備していきたいと思います。大きくは三つぐらいの整備スタイルがあります。一つは歩道に自転車と歩行者が、一緒になってる場合には、できるだけ速い自転車は車道を走っていただこうということで、矢羽根をつけさせていただきます。今後は、自転車はもともと車道走行が原則ですので、できるだけその速い自転車については車道へ誘導するための青い矢羽根をつけていきたいと思います。今年度で一斉に県と協力して、青い矢羽根をつけていこうと、国の方はもうすでに設置済みですので、あと黒と赤の部分が今年度で整備されることになります。段階的には、さらに歩道をできるだけ自転車と歩行者を分離していこうというのがありますし、さらに、もう一歩進んでいけば車道に自転車道を設けるということです。和歌山市のごく一部にあります。これが今後、いろんな形でグラフィットバイクもそうなんですが、どんどん次世代型のモビリティのような、今までのように、安全で便利という事に加えて、その快適さを伴ったような移動に楽しさを求めるという新たなモビリティも出てきてます。今後、そういったところも踏まえて自転車道型、車道を自転車として分離していこうというような、整備もやっていきたいと思ってます。まず今年度はこの赤の部分について、主としては矢羽根をやる。黒の部分は県がすべて矢羽根をやって、できるだけ自転車の空間の安全性を図っていく。それとあわせて、広域ルートとの連携をしっかりしていきたいと考えてます。

 

発表項目は以上でございます。

よろしくお願いします。

 

記者の質問事項

(記者):64歳以下の21万人ってのはこれ12歳以上ということですか。12歳から15歳は原則個別接種ということなんですが、希望すれば別に集団接種でも構わないということでよろしいですか。

(市長):64歳以下の21万人は12歳以上です。15歳以下ですけど、学校での集団接種はやらないということにしてます。それで一般の方との集団接種についてはですね。できれば個別接種の方がよいと思っているので、原則、個別接種でお願いしたいと考えてます。

(記者):一般が始まるので個別と集団を併用していくわけですよね。市としてはどちらを推奨するのか。どちらかに偏らないようになどのメッセージをお願いします。

(市長):現在、個別接種の医療機関も予約に余裕が出てきてます。できれば今までと同じぐらいのペースで打ってもらえれば、一番ペースとして上がってきますので、予約が1か月以内ぐらいに取れるのであれば、個別接種でお願いしたいと思っています。64歳以下の方で健康な方やかかりつけ医を持たれない方等については、集団接種の方へ回っていただければと思います。どちらを優先するというわけではないですが、予約をできるだけ早くとりたいという方はですね、それぞれ予約状況見ていただければと思います。個別接種については予約を取りやすいように〇△×に統一し、選びやすくなると思いますので、うまく使っていただければと思います。

(記者):集団接種ですでに始まってるイオンモールとか三つはファイザーだったと思うんですけど、この7月新たに始めるビックホエールとかのワクチンもファイザー製ですか。

(市長):ファイザー製でいきたいと思ってます。

(記者):厚生労働省の定義とかがあると思うんですが、これは大規模接種会場ではなくてあくまでも集団接種の会場ということですか。

(市長 ):千人以上が大規模接種という感じになってますが、いろんな方に来ていただいて誰でも自由に入れますので、これはもう、集団接種ということでいきたいと思います。

(記者):念のためですけど、あくまでも和歌山市民対象ということですか。

(市長):接種券持たれてる方で和歌山市外は予約が取れないので、和歌山市民対象ということになります。

(記者):集団接種をする人っていうのはどういう人なんでしょうか。

(市長):集団接種につきましては、県立医科大学、日赤、それとこれまでもお世話なっております労災病院の3機関が集団接種の医師と看護師さんを手配していただけるということになってます。

(記者):自転車の方を教えてください。黒い部分が県が整備して、赤を市がやるということでよろしいでしょうか。

(市長):黒の部分に国道も入っています。国道42号線と24号線も一部入ってるんですけど国道の方はもう整備済みです。

(記者):この青い印を全部貼っていくっていうことなんでしょうか。

(市長):この矢羽根をですね、要は速い自転車は車道を走ってくださいねっていう矢羽根の印をやっていくことになります。

(記者):広い歩道にはポールとか、ピクトグラムを設置ということですか。

(市長):今年度の事業には入ってないですけど、いろんなところがあって、歩道と自転車を歩道の上で分けたところ、ポール等で分けたところもありますし、そうじゃないところもあります。やっぱり一番危険なのが一番上のところで、ポールもなし、自転車と歩行者の分けてない、分けてなくて混入してるところが一番危ないということで、こういったところもしっかりやっていきたいと思います。

(記者):この下のポールとか、あと一番下段の自転車道の整備というのは、今後のやつで、今年度はこの一番上の矢印をつけるということで、

(市長):そうですね。一番上と2番目が今回、ほとんどこの矢羽根をつけるところになります。3番目はもう車道に自転車道がありますので、これはもう矢羽根の対象外になります。

(記者):ピクトグラムって何ですか。

(担当課):ピクトグラムっていいますのは、図があるので見ていただいたらと思

います。

(市長):すいません国道も今年度一緒に合わせて整備するということで、まだ終わってないところがあったみたいです。

(記者):赤い線が市で整備される部分と思うんですけど、ここ大変関心があるんですけどここどんなことするんでしょうか。

(市長):赤いところは矢羽根です。赤いとこも黒いとこも車道に矢羽根を付けて、速い自転車は車道を走ってくださいねっていう印をつけさせていただき たいと思います。

(記者):これ多分通学の学生がすごく多いところだと思うんですね。危険だなと思ってずっと見てたんですけども、注意喚起ですか。

(市長):そこをですね、できるだけ矢羽根のついたところは、車道を走ってくださいということで、できるだけそっちへ誘導していきたいと思います。すぐには誘導できないかもわからないですけれども、これから学校とも協力しながら危ないところや混入してるところを対策していきたいと思います。

(記者):64歳以下の方の個別接種の医療機関については、すべてコロナワクチンナビで確認してくださいってことですか。市の方でも発表はされますか。

(市長):予約状況を見るのは、コロナワクチンナビが一番いいと思います。市のホームページからもそちらに飛べるようにしてますので、市のホームページからも入っていただけます。260ぐらい医療機関が登録していただいてて、現在も○のついてるところが、125ぐらいありますので、今後は今の基準に合わせて変化していただくことになりますので、こっちの方が予約ははっきりみてもらいやすいと思います。

(記者):コロナワクチンナビからそのまま予約はできるんでしょうか。

(市長):できないです。電話予約とかそういう形になります。

(記者):その電話の一覧は別の紙で出されるのでしょうか。

(担当):各医療機関の情報はワクチンナビに載っておりまして、ホームページがあるところはそちらにとべるようにリンクを張り付けております。

(記者):すべての協力医療機関の数としては幾つでしょうか。

(市長):全体は285で公表不可があるので、今回の公表は202になります。

(記者):ワクチンの件ですけど、64歳以下が大体終わるのはいつぐらいを目標とされてるんでしょうか。

(市長):今回ですね、15歳以下が入られて非常に難しいと思ってるんですけど夏休み中だけで接種できるかなというとこもあります。それと学校が始まる9月をどうするかということもあり、国の方で示されてるのが10月から11月に全国民に接種できるようにと言ってます。それは当初、15歳以下については入ってなかったと思います。国の目標にできるだけ従ってですね、今回文科省から要領が出て、できるだけ個別接種原則だよっていうことを言われてます。今後ですね、夏休み等の状況も踏まえて、まだ新しい方針が出てくると思います。目標として今まで通りの9月末ですけど、15歳以下については若干見直す必要があると思います。

(記者):高齢者の接種率について、接種率が違うのは母数が違うんでしょうか。今、例えば1回目が67.1で90%を目標接種率にした場合は、1回目が71.3というのは、母数が違うってことなんですか。

(市長):まず母数が違います。今国がVRSで全国の都道府県の数字を出してるんですけど、それは、令和2年1月1日の住民基本台帳に則った人口になってます。それで、和歌山市が今回対象とさせていただいたのは、来年の3月31日までに65歳以上になる方を対象にさせていただきました。その人数が11万6000で令和2年1月1日が11万1000ですので、約5000人ぐらいの分母で差があります。

(記者):県が接種率とか発表してますよね。和歌山市は今後目標接種率90%つまり10万4400人を母数とした数字になってくるんですか。接種達成率っていうのは。

(市長):県の数字は国の数字に合わせてます。令和2年1月1日の接種率に合わせてます。和歌山市だけまた別の数字を使うと、そこはややこしいので、その部分は今まで通り5.RSの数字を合わさせていただこうと思います。ただですね、これから64歳以下の方も入ってきますので、VRS上どこまで整理できるのかなっていうのがあって、その辺の把握をするためにはですね、我々もやっぱり独自の目標の中で、しっかりその全体を押さえていきたいと思います。

(記者):高齢者のアンケートについて、何人ぐらいが受けたいのかっていう。これの一般の人へのアンケートっていうのもあるんですか。

(市長):あります。これは広報広聴課の方でモニター調査をしたのはありますが、だんだん変わってきています。高齢者の方も変わってきて、増えてきました。当初のモニターで見ると、一般の方の希望率が低かったので、再度、取っていかないと駄目だと思います。できたら集団免疫を獲得できる目標%に持っていきたいなと思ってるんですけど、集団免疫の率自体が、国の方もまだはっきりしたものが示されてませんので、今のところ全体でWHOとかで言われてるような70%以上とかが今後の目安になってくるんじゃないかなと思います。

(記者):その一般の21万人に対するアンケートも特に統計学的にやってるわけじゃなくて、ネットで聞いてるとかそういうものなんですか。

(市長):その時は16歳以上です。アンケートは65歳以上でしかとってないです。

一般の方はまだ取っていません。

 

発表項目以外について

(記者):HYDEさんのアジサイが盗難にあったかもしれないという話があるんですけどそれについてはどのように受けとめてますか。

(市長):HYDEさんとはですね、HYDEさんの誕生日のライブの中で急に依頼しました。ぜひですね、加太っていうのは関西国際空港土採りの影響で、山が荒れてるので、ぜひ山に戻すようにと、アジサイの英語名がハイドレンジアでHYDEさんにもちなんでいますので、ぜひ加太にアジサイお願いしますと依頼して、それが1年越しでようやく実現したんです。今回盗難に遭ったこと自体はですね、これはもう本当に残念だなと思いますし、HYDEさんの気持ちはふるさとをものすごく思ってくれてます。加太の土地も非常に好きだということで、そんな中で植えてくれたアジサイで、和歌山市としても私としても、非常に一緒に自ら手で植えていただいたアジサイが、盗難にあったというのは残念でございます。ぜひですね、今後そんなことがないようにお願いしたいなと思うんですけども。アジサイ自体は地域の方もいろいろこれまでもずっと植えてくれてます。いろんなアジサイもあるので、ぜひまた楽しんでいただければというふうに思います。

(記者):オリンピックの関係で前の4年前ですかね。パブリックビューイングみたいな市役所のロビーでやってたんですけど、今回はその辺はどうされるんですかね。

(市長):パブリックビューイングは和歌山市主催ではやらなかったんです。パブリックビューイングはですね、今回はもう和歌山市主催ではやらないし、いろいろ感染対策の面もありますので、これは民間さんも含めてですねもし公共施設でパブリックビューイングしたいってことであればそれはもうちょっと、遠慮して欲しいということでお断りしようと思ってます。

(記者):この前ですね、関空の橋から、飛び降りで亡くなって、そしてその子供も亡くなっている事件がありました。今警察が捜査してるんでしょうけれどもその亡くなったこと、特に子供が亡くなったことについてですね、市として何かしらの検証する原因を調べていく、これまでの対応はどうだったのかを検証する、そういったことは今後されるんでしょうか。

(市長):この方についてはですね、県の児童相談所にも一度通報もあった案件でございます。和歌山市としてもですね、今後やはり、こんな痛ましい事件事故になってしまったので、そこはしっかりと県の児童相談所とも連携しながら、国も多分入ってくると思うんですけど、検証は進めていきたいというふうに思ってます。

(記者):市民会館で、コロナのクラスター出ましたけど、その後工事の進捗に影響が出ていますでしょうか。

(市長): 今月末にはですね、しっかりした工程が決められるということになってるので、今のところ、1週間の遅れっていうのは何とか取り戻していってるんじゃないかなと思うんですけど、今月末には、大体の工程をはっきりさせていきたいと思ってます。

(記者):クラスターに関してなんですけれども、群馬県は、建設業の人にワクチンの接種を振り向けたりしてるんですけどもそういったお考えはございませんでしょうか。

(市長):これ建設業というかですね、職域になると思います。今回職域についてはどんどん進めようということでやってたんですけど、昨日突然職域のモデルナが足りないんだよということになって、一旦見合わすっていうことですので、また再開できるめどが立てばですね、やはりそれぞれの職域接種、これは建設業にかかわらず、エッセンシャルワーカーであるとか、クラスターが特に起こりやすい業種、そういったところの職域接種というのは、できるだけ進めていくべきだなと思ってますので、今後検討して参ります。

 

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