(6) 片男波公園 万葉の小路(万葉集巻12-3168)
【歌碑の内容】
衣手(ころもで)の
真若(まわか)の浦の
真砂子地(まなごつち)
間(ま)無く時(とき)無し
わが恋(こ)ふらくは
【解説】
この歌は万葉集の巻十二に載る歌(三一六八番歌)です。和歌の浦を訪れた作者が、和歌の浦一面に広がる美しい砂浜を見て詠んだ歌です。きめ細かな砂が隙間なく続く様子を、絶え間なく続く作者の恋ごころと重ね合わせて、その砂浜に見入ったのです。
「私のあなたを恋しく思う気持ちは、和歌の浦一面に広がる美しくきめ細かな真砂のように、一瞬たりとも途絶えることはありません。いつもいつもあなたのことを思い続けています」と歌いました。
「衣手の」は、枕詞(まくらことば)と呼ばれる、日本の和歌特有の修辞法のひとつです。特定の語に付きます。ここでは「真(ま)」に付いています。「衣手」は着物の袖のことを言います。
歌碑の文字は森寛紹氏の揮毫です。
本ページは、近畿大学名誉教授村瀬憲夫氏にご協力いただき、作成しています。
※歌碑周辺に設置されている解説版と内容が異なる場合がございます。
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