要救助者を観覧車から救え!~多種多様化災害対応訓練1~(中消防署)

 

ページ番号1027712  更新日 令和2年3月30日 印刷 

観覧車からの救出救助訓練を実施しました。

 令和2年3月10日(火曜日)と同年同月17日(火曜日)に、和歌山市毛見に所在する和歌山マリーナシティにおいて、観覧車からの救出救助訓練を実施しました。

 今回の訓練は、和歌山マリーナシティのポルトヨーロッパ内にある観覧車「WAKKA」を保有する和歌山マリーナシティ株式会社様と観覧車「WAKKA」を運営・管理するサノヤス・ライドサービス株式会社様の協力を受け大変有意義な訓練を実施することができました。

 今回の訓練でお借りした観覧車「WAKKA」は、全高約50m、和歌浦の海を一望できる観覧車でシースルーゴンドラやペット同伴可能のゴンドラが設置されています。

●観覧車「WAKKA」●

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 訓練開始前に、スタッフの方から、非常時における観覧車操作方法の説明を受けました。

●スタッフの方による説明風景●

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 説明を受けた後、中消防署特殊消火隊、高度救助隊、南分署警防隊が連携し、はしご付き消防自動車(35m級)と多目的消防ポンプ自動車(13mブーム付き)を使用して観覧車からの救出救助訓練を実施しました。

※多目的消防ポンプ自動車・・・この消防車には、900リットルの水が積める水槽と13mの伸縮はしごが取り付けられており、1台で消火、救助、資器材収納という様々な役割を果たす消防自動車です。

●はしご車による救出救助訓練の風景(上から撮影)●

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●はしご車による救出救助訓練の風景(下から撮影)●

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●多目的消防ポンプ自動車による救出救助訓練の風景●

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 近年、災害が多種多様化してきており、複雑化した災害に対応するために、中消防署職員が一丸となって訓練を積み重ねていきます。

 和歌山マリーナシティ株式会社様、サノヤス・ライドサービス株式会社様、ご協力ありがとうございました。

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