北消防署で河北中学生の職場体験が実施されました

職場体験学習

平成29年6月13日～14日までの2日間、和歌山市立河北中学校2年生9名が「職場体験学習」で北消防署に来てくれました。

職場体験1日目

午前中は、消防署の仕事について説明を受けた後、自衛消防訓練を体験しました。消火器や自動火災報知設備を活用して、火災現場の発見や初期消火を体験しました。素早く火災現場を見つけ、大きな声で「火事だ、火事だ」と周囲の仲間に知らすことができました。

午後からは、救助隊の指導のもと、体力錬成やロープの結び方などを体験しました。普段の生活の中でも役立つ結び方があるので、いろいろな場面で活用してください。

職場体験学習2日目

2日目の午前中は、救急救命講習を受講しました。訓練用人形を使い、心臓マッサージや人工呼吸などを体験しました。

午後からは、はしご自動車による訓練です。高く上がる際には、悲鳴も聞こえましたが、しばらくするとすっかり慣れ、自分の家や学校を探していました。そして最後に防火衣と呼吸器を身に着け、高さ17メートルの訓練棟屋上を目指して一気に駆け上がる訓練を実施しました。息も切れ切れに屋上に到着するとすがすがしい笑顔、いつもの青空がさらに青く見えました。