高齢者等防火推進週間に伴う消防訓練を実施しました。

 

ページ番号1052770  更新日 令和5年10月25日 印刷 

令和5年9月20日、和歌山市つつじが丘にある医療法人弘愛会介護老人保健施設こすもにて消防訓練を実施しました。

和歌山市消防局では敬老の日を含む1週間を「高齢者等防火推進週間」と定めています。この週間は火災による高齢者等の犠牲者を減少させるため、高齢者施設への立入検査や訓練を実施し、火災への予防啓発を行うものです。

はしご車での救出訓練を実施しました。

はしご車による救出の様子の写真
はしご車で4階にいる要救助者を救出中

北消防署に配置されているはしご車は写真のように折れ曲がるのが特徴で、あらゆる場所からの救出が可能となっています。今回の訓練では4階に取り残されている要救助者の救出を想定して訓練を行いました。

施設職員の方々と合同訓練!

施設職員が活躍中の写真
建物内に設置している消防用設備を使用した施設職員による放水

火災が起こったとき、真っ先に対応するのはその火災を発見した方です。被害を最小限に抑えるためには「初期消火、消防機関への通報、避難誘導」これらを迅速に行うことがとても重要となります。今回の訓練では施設職員の方にこの役割を担っていただき、最終的には施設内に設置している消防用設備を用いて消防隊とともに放水訓練をしました。

おわりに

訓練終わりに整列している写真
訓練後の整列

高齢者施設のように大人数の方々がいるような場所では、火災が起こったときの被害が大きくなりやすいです。被害を少しでも少なくするために私たちは高齢者施設等の施設をお借りして、定期的に訓練を実施しています。今回は施設の方々との合同訓練という形をとることで、消防活動に対して共通の認識を持つことができたためとても良い機会になりました。

医療法人弘愛会介護老人保健施設こすもの皆様、ご協力ありがとうございました。

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